温暖な熱海では柑橘が育ちやすく、中でも「だいだい」は生産量が多く、
「熱海だいだい」として親しまれています。
また、熱海は、実は国産レモン発祥の地ともいわれているんです!
旬の時期には熱海レモンを使った料理やスイーツ、お土産品も楽しめます。
明治時代の1873年に、湯治に来ていた外国人が熱海の庭先にレモンの種を播いたのが始まりなのだそう。
熱海港からフェリーで30分。
熱海の離島、初島、は、レモンでいっぱい!
南国の雰囲気を味わいながら、
フォトスポットで撮影も楽しい♪
※写真はイメージです ※アジアンガーデンは別途入場料が必要です
アジアンガーデン「R-Asia」内、テラスレストラン
ENAK(エナ)は、レモンメニューがいっぱい!
初島港すぐそばにある HATSUSHIMA STORE&CAFÉで
パフェとレモンのお土産を買うのがオススメ!
旬の時期には料理やスイーツで熱海産のレモン「熱海レモン」が味わえます。
スイーツはお持ち帰りで楽しんで!
カフェ&レストラン ナギサSan Remo(レモンとアンチョビのパスタ)
※夜のみの単品メニュー
Atami Caféレモンケーキ
※お土産品もあります
※冬季(11月~3月頃)以外はその他産地のレモンを使用する場合があります。もしくはメニュー販売がありません。旬の味をお楽しみください。
熱海駅や、旅館ホテルのショップでは
熱海レモンのお土産品が購入できます
熱海後楽園ホテル内のショップ「ラ・伊豆 マルシェ」、
「HOTEL SHOP」にはレモンのお土産がたくさんそろっています。
熱海でレモンを栽培している
生産者さんにお話を聞きました。
農家になりたいという夢を叶え、上多賀でレモン栽培を始めた山本さん。現在は木を育てており、数年後には収穫を軌道にのせたいと考えています。「レモンは寒さに弱い果樹ですが、熱海の私の畑で十分に育っています。今はまだ小規模ですが、熱海で採れたレモンを地元の飲食店などで積極的に使用していただけるようにしたいです。そのためには、もっと畑を拡大したいですし、将来的には加工も含めて事業を広げたいと考えています」と、展望を語る山本さん。熱海レモンが街中で見られるようになる日が楽しみです。
熱海レモンを使った新メニューを作るという市内のレストランへ、自家用に育てている無農薬レモンを譲っている野崎さん。「収穫量は樹齢によって異なりますが、熱海では毎年2~3月に収穫できるんですよ。熱海のレモンは、潮風によって独特の風味が生まれると感じています。酸っぱく、香りがさわやかなので、レモネードやジャムなどにして味わっています。熱海市はイタリアのサンレモ市と姉妹都市なので、イタリアのレモンのように風味豊かな熱海レモンを味わえるお店がさらに増えるといいですね」