熱海を知る - 來宮神社

來宮神社

「どうぞ楠の神さま。叶えてください」樹齢約2100年、幹の太さ約24メートルもの大きなご神木を一周すると願いが叶う。そんなパワースポットとして注目を集めるのが來宮神社です。お参りはたいてい朝ですが、來宮神社は意外にも夜の参拝も人気です。日が暮れるころ、大楠を中心とした神社の森には木霊をイメージしたオレンジ色の明かりが灯り始めます。川のせせらぎを聞きながら自然の温もりを感じられる、神秘的な夕べの過ごし方です。
  • the Kodama Forest Project/日没~23時ライトアップ

  • 茶寮 報鼓/ 10 : 0 0〜16 : 00

來宮神社の若き宮司・雨宮盛克さんと、近隣飲食店の店主さんたちが一緒になって起こした新しい風がいま、福道町に吹いています。その名も「来福ロード プロジェクト」。來宮神社とJR来宮駅を結ぶ約300メートルの通りを「来福ロード」と命名し、神饌の麦こがしや橙を使ったオリジナルのメニューを開発・販売しています。和菓子や洋菓子、パンや蕎麦など、ジャンルの異なる職人さんたちが作った一品は、幸せと一致団結の象徴です。

約1300年前の旧暦6月15日、漁師の網にご木像がかかり、神託を受けて祀ったのが來宮神社の由縁。その故事にちなんだ例大祭「こがし祭り」が、毎年新暦の7月14~16日に盛大に執り行われます。笛や太鼓のお囃子にあわせ、天狗が神様の好物である麦こがしをまき、無病息災を願います。各町内では山車の練り歩きの準備のため、大人と子供が一致団結。仕事や勉強は二の次で、熱海の夜に熱風を吹かせます。

  • 来の宮 健康パンの「こがしまんじゅう」

  • 来宮 久遠の「来宮大楠 根っこパン」

  • 菓子の木 来宮店の「来宮大楠ロール」「福こがし」

  • 茶寮 報鼓の「麦こがし入りおしるこ」

  • そば処 すずきの「来宮天狗そば」

  • お休み処 宮前店の「麦こがしソフト」

住所 熱海市西山町43-1
アクセス 最寄りのバス停/伊豆箱根バス
 「福道町」「来の宮神社前」
電話 0557-82-2241 電話する
WEB http://www.kinomiya.or.jp/index.html